東林春季大会(決勝・閉会式)


<今週の一言>
日が差すとだいぶ暖かくなってきた週末、東林小にて東林ファルコンズさんと東林春季大会決勝戦が行われました。
この試合は左のエースくんに先発を任せましたが、初回から制球が定まらず相手のラッキーなポテンヒットからランナーを出し、制球の乱れから盗塁やスクイズをやりたい放題やられてしまい初回4点、2回に3点を献上 、ここで早くも70球を投げ 気持ちも体も全く歯車がかみ合わないまま7対0という大差がついてしまいました。
攻撃も1・2回無失点となり今までだったら完全に意気消沈し既にゲームセット状態だったTRYの選手達。

しかし、今回は違いました 2番手で登板した投手は2日前の練習試合で初めて3回をピシャリと抑えた公式戦初登板投手でしたが、流れをガラッと替える素晴らしい投球で相手を0点に抑えると、その裏最近好調の打線が遅ればせながら大爆発し6点をもぎ取り、7対6となり残り時間も少ないことから、先週に引き続きここから右のエースくんを投入。1点は取られましたがしっかり押さえ最終回の攻撃、最後まで諦めないTRYの選手が応援席の応援に後押しされ3点を返し劇的なサヨナラ勝ちを収め、TRYとしては9年ぶりの東林大会優勝を手にしました。
7点差をひっくり返す事が出来た選手の成長を垣間見て、少し古いですが 市大会でも粘りと根性を見せてくれればと大いに期待を持たせる大会結果となりました。
そのあとは子供たちも含め祝勝会を行い、ひとときの勝利美酒と余韻を一緒に味わうことが出来ました。

応援して頂いた保護者やOBコーチの皆様、大変ありがとうございました。皆様の応援が子供たちの力になります。
4月からの始まる市大会ですが、1つでも多く勝ち進めるよう 引き続き応援よろしくお願い致します。

監督 猪又